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漢方精力剤情報
- 花粉症症状の現れ方 (2011/2/14)
花粉症症状の現れ方
主な症状は、くしゃみ、水性鼻漏、鼻閉です。それ以外にも咽頭部や眼のかゆみや異物感、流涙、頭痛、皮膚炎のような症状などさまざまな症状を示します。これらの症状は、通年性・季節性アレルギー性鼻炎に共通の症状です。
検査と診断
ダニをアレルゲンとする通年性アレルギー性鼻炎では、しばしば気管支喘息が合併しますが、花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎ではその頻度は低いとされています。これは、花粉の粒子が大きく、下気道に到達しにくいためと考えられています。ダニの場合は通年性でかつ清掃時などに悪化し、スギ花粉の場合は2〜3月ころから症状が出始めて初夏には軽快することが多いようです。
治療の方法
血中・鼻水中の好酸球(こうさんきゅう)検査、皮膚テスト、誘発テスト、免疫グロブリンE(IgE)抗体検査などで確実性が増し、またアレルゲンが推定できます。ダニと関係があれば除去目的で絨毯(じゅうたん)の除去や十分な清掃がすすめられ、また室内塵による減感作(げんかんさ)療法が有効なこともあります。
一方、花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎の場合には抗原除去は不可能ですが、外出時にマスクや眼鏡を使用すること、季節中は抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を定期的に内服すること、そして点鼻ステロイド療法が有効です。
最近、スギ花粉については、減感作療法の注射液が開発されました。花粉症、鼻アレルギーに気づいたらどうする