主原因がオナニーの遅漏の場合、まずは、なるべくそれを止めること。できれば1〜2週間、理想は1ヶ月以上、完全にオナ禁することですが。どうしてもオナニーしたくなった時は、ペニスへの刺激を膣感覚に近付けた方法で行います。その時の性妄想も独りよがりなものでなく、”好きな女性に挿入していて、その膣感覚から快感を得ている”というイメージでやりましょう。
一定期間今までのオナニーを我慢した段階で、パートナーに挿入してみましょう。まずは挿入前に、徹底的にリラックスします。この時、がんばって自分もイコうとか、相手をイカせようとか考えてはいけません。絶対にがんばらないで下さい。うまくいかなくても何度でもチャレンジすれば大丈夫です。自然な性感の高まりに集中しましょう。いざ挿入となった際、無理にピストン運動に頼らず、できるだけ過去の性的な快感を思い出すようにします。例えば、パートナーの女性と初めて触れ合った時のドキドキ感、射精した瞬間のオルガスム感などです。今現在膣から受けている刺激のみで射精しようとするのではなく、過去の快感の記憶に意識を集中して性感を高めるのです。そうすると、射精しやすくなります。
あまりおすすめしませんが、好みのフェティッシュな性妄想を利用する方法もあります。例えば、下着フェチな人であれば、パートナーに挿入中であっても、セックスしながら頭の中では自分の好きな下着をイメージするのです。そうすると性感が高まり射精しやすくなります。ただし、これは一度膣内射精に成功した段階で、次からは止めるべきです。それが癖になってしまう可能性があるからです。